2013年8月17日土曜日

暑〜い日!という場面で遊びは主役となり得る

連日の猛暑のため、熱中症による死者の累計数がニュースにのぼる今日この頃。

昔のような暑さ対策は通用しません、そのため・・「エアコンを使いましょう」「塩分を補給して」などとアナウンスされる。
温暖化でこのような異常気象が起こっているとすれば、
各戸のエアコンの使用による電力消費の影響はどうなのか?
とか、あれほど減塩をうたっていた健康指導はどうなってしまったのか?とか、矛盾を感じている。

アウトドアで自然に親もうと言っても、昔のような抵抗力を持ち得ない今の若者が川の水を飲んだり、土を食べたり、虫がうじゃうじゃしているような環境にさらされて平気でいれるはずが無かろう。
災害による住環境の変化が、急遽訪れたりすることだってあるかもしれない。
資源が危機的になれば、自ら鍬を持ち、薪を集め、山菜や魚や動物を捕らえて食べることだって覚えていかなくてはならないと思うのだが、そんな人間の生命力を感じにくい世の中だ。

お盆を過ぎてもこの暑さ。私は冷房の部屋に閉じこもってデスクワークをしよう、など自分の都合の仕事はなるべく避け、労働効率の悪い時間帯はあきらめて早朝や夕方以降に集中してやることにして省エネルギーを実践しようと試みる。
日中の外出では必ず車に乗ることになり、エアコンを引っ切り無しにつけることになる。
それでもちょっとエンジンを止めると車内は高温になり、すぐさまエアコンをつける。そして涼しい店に入る。冷たい飲み物を買う。
こんな不経済で不健康な事を繰り返して環境がおかしくならない筈がない。
昔の人は自然に逆行するような事はあえてしなかったもんだが、そこいくと現代の無理やりさったら無い。

こんな暑い日の賄いは単純にかぎる。
しかも、なるべく負担なく栄養を取り込む事。
食欲の感覚も薄れてきているので、脳を刺激するように多少の遊びの組み合わせも、食べる人にとって嬉しいのではないか。即ちありものの5分クッキングのワンプレートだ。

 

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風通しのよい玄関の土間で、訪れた友といただくランチ=「脳に刺激のうどん」冷たいつゆをはったうどんに、モロヘイヤ、トマト、冷奴、なますかぼちゃ、たらこを巻いた卵焼き、チクワの蒲焼きをドンと乗せて。

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